天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

コズモポリス … ドン・デリーロ

コズモポリス (新潮文庫)

帯にクローネンバーグとロバート・パティンソン君。
バロウズ傾倒のクローネンバーグらしい。裸のランチよりややライト気味でスタイリッシュ。
メロディを奏でる様スゴイ勢いでコロコロ言葉転がる。ストーリーより表現。少々センチでありながら詩的。
読者に媚びない、一貫オレ流。好きと嫌いとハッキリ二択。
自分的にはこーゆー読み物は深追いしない後追わない、むしろ斜め読み。
映像はマッタク予測不能。もちクローネンバーグは大好物なのでお手並み拝見。

おそらくパティンソン君の真価も読める。