天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

レディ・イン・ザ・ウォーター

殿はご乱心…?!「お~~~いぃぃ‥どこまでやるんだぁ~~~!!」と叫べど。あまりにも遠くにイッっちゃってるんで、おそらく誰の声も聞こえない。と思われる。ますます『??????』…の色合い深まるナイト・シャマラン!!この悲惨な過去を持つお茶目な…

スーパーマン・リターンズ

ブライアン・シンガーがX-MEN3を蹴って撮りあげた映画である。 故クリストファー・リーヴ夫妻への念が随所にあふれる丁寧丁重な作り。 本当に彼は体が動かなくなってからもスーパーマンのように愛と正義に満ちた生活を送っていたのだ。そして彼に最後まで…

トリック劇場版2

子供と一緒にダラダラ寝っ転がって見る。たいしたトリックはなくコミックであった。なぞときは陳腐でその瞬間瞬間のギャグのみに力を注いだマンガの実写版みたいってこと。仲間由紀恵と阿部寛のコンビはいい味出してるけど、映画にしなくていいです。せいぜ…

X-MEN ファイナル

毎度感じるのは、ウルバリンの影がやたら薄いということ。毛むくじゃらのくせに体の線が細すぎるのだ。せめてもう1サイズマッチョであったら。 しかも戦術が地味な肉弾戦に限られるため、どうしても脇のミュータントの華やかな能力に比べ見劣りしてしまう。…

マイアミ・バイス

マイアミ・バイスと言えば…のドンドコドンのヤン・ハマー!! そして。メロメロせつなサックスで“YOU~ BELONG TO THE CITY~”を朗々歌いあげる伊達男グレン・フライ。 ドン・ジョンソンの吹き替えがハマリすぎの隆大輔! とかとか。 …80年代TVシリーズがす…

硫黄島からの手紙

二宮クンがいい。演技はモチロン荒いのだけれど。すごくいい。ニューズウィーク日本語版の表紙だって渡辺謙ではなく二宮和也だ。栗林の完璧な聖人ぶりに加え、押さえすぎの静なる演技も過剰気味なもんで、ついこのどこにでもいそうな若者のほうにこそ!大いに…

エンプティー・チェア…ジェフリー・ディーヴァー

ボーン・コレクターのリンカーン・ライムシリーズである。この人のストーリー引力が強すぎて途中でやめられない。一気に読みたい。映画を見ているように頭の中で鮮明なイメージが次々に展開する。ただ今回のラストはちょ―っと甘過ぎ…かな。ひねりのないハッ…