えいが ラ行
3まではイッキ見。 善悪が問われる単発事件を扱ってるうちはよかった。 犯罪率の高さ、警官によるなかなかの暴行や締め上げなど、時代背景の新鮮さもあった。 しかしあれよあれよとストーリーは関係者の抗争に絞られ、無駄な死体を積み重ねながら飽くなき仁…
遥か昔に観たグローイングアップ以来のイスラエル映画。 アキ・カウリスマキっぽい空気感漂わせつつ、なかなか独特のテイスト。単純に乗れるか乗れないか、で評価される類。 純粋な愛の定義が揺ぎ無いのは国民性なのか。不思議な展開で少々古めに感じるノス…
MUDの少年ジェイコブロフランド君とゴズリング君をちょいワイルドにした感じのボイドホルブルックの顔と演技に華丸ハマる。 切れ長目ジェイコブ君なかなかいいんじゃない? 少年リバフェニ少年レオ様彷彿。 ストーリーの詰めは甘いのに感情移入満タン。 それ…
youtu.be ボタンの押し間違い視聴。 毎度思う。ソダーバーグは5割増し長い。 とはいえ、主役チャニング、脇にダニエルクレイグ、ヒラリースワンクとキャストはゴージャス。 チャニングが最も輝く役どころ、スポーツマン崩れ、電子機器オンチ、すごくいい奴で魅せる。ストーリーはどうあれ彼は深く印象に残る…
youtu.be アマゾンプライムで拾ったゴズリング君とエマストーンのラブコメ。否スティーブカレル主演のラブコメ。 ついスタイリッシュでキュートなゴズリング君ばかり追ってしまう悲しい(嬉しい)サガ。 これがジョージクルーニーなら非の打ちどころのない伊達男の完成形となるが、どこか1本抜け感があり、あえ…
www.youtube.com チャドス監督と熱男ゴズリング君とぽちゃかわエマストーン。黄金のスーパートライアングルでありサントラも売れまくり。期待度で言えばここ数年で振りきれるほどMAX。ワイルドアットハート衝撃ラストシーン風の出だしからありきたりすぎるストーリーがタラタラ続き、胸わき血おどるシーンを今か…
寒いわ痛いわ、むしろトムハーディでしょ、と言ったら叱られそうですが。やはりレオ様の男優賞には小声で異議アリ。実話と言われてもイケイケ暴走は限度を超え、昔の人がいかに頑丈であったとして、軽く3度くらい死んでるランボーボディである。この監督の映画は2、3本見たが…
エリナリグビー(!)コナーに劣らずエリナーの繊細。ラストがわかっているので、深い悲しみから距離を置く努力と前進する数々の試み、愛の形態が昇華する様を静かに見届けるのみ。接し方に悩みながら精いっぱい寄り添いケアする家族や周囲の愛にも変化が現れ。コチラも美しすぎる…
コナーの立場エリナー目線の2本仕立て。先ずはコナー。恋バナ5本秀レベル。原因は誰にもなく、なぜ?とか、理解できないことはひとつもない、失ったまま二度と元にもどらない輝きの日々、細い炎が消えそうになったりちらちら瞬いたり、ただただ成り行きを見守り…
ダミアン・ルイスが一層グレードアップ。けっしてマッチョではないが細身に締まる。癖ありすぎる顔は忘れ難く、人物像は謎めいて深い。 次期007ボンド適任と思える。
ダミアン・ルイス。マックイーンそっくりだがナント英国人である。 他愛無い話だが、彼はなかなか芸達者であり、ストーリーを追うというより彼の演技に魅せられる。マックイーンよりずっと表情せつなく表現力豊かだ。 鳴り物ホームランドは観ていないが、おそらく渋く光っていたことだろう。 …
果たしてウディアレンは生き急いでいるのか。饒舌は加速の一途。 正味1時間半に全く関連のない4種の食材を、的確かつ迅速な包丁さばきで洒落たコースに仕立てるあたり、もはや神業。 ピリ辛で苦味もある料理は、何度食べても新鮮な驚きに満ちた独特創作料理。 しかも…
犯人の意外性と残忍な犯行。 人の良さが若干裏目となり、心理探偵フィッツに及ばないがそれでも相当おもしろすぎ。 このシーズンで終了?マサカそれは惜しい。続行を切に望む。
選曲まんまグリーで、ストーリーはベっタベタな過剰ベタ。 若きふたりは脇役か?霞むほど回りのオジオバ全力投球。 しかも所々「おお??」満載、けっこうニヤニヤ楽しめる。 必見はキャサリーン・ゼタ・ジョーンズとオバサン集団のキレすぎダンス。 フワフワ若者踊りとは迫力も気合いも格段…
なんとなくヒュー・グラントと同列ラブコメ強し系マシュー・マコノヒーだが、今回は若干甘い香りを残しつつも見事スマートでクールな立ち振る舞いを見せつけ、今後シリアス路線へすんなり移行できそうな気配である。 アップを捉えるカメラがハードボイルド風に寄ったり引いたりの繰り返しがうるさすぎ…
オゾン流独自路線を突っ走る寓話である。 羽がなくてもリッキーは天使そのもの。 邪心には当然罰下り、そこではじめて人は己の愚かさに気づかされ悔いて すでに遅し。 懺悔し。祈り。光にすがる。諸々。 旨い料理であるのに、実は化学調味料タップリみたいな、常に疑…
かなりおもしろかったー。 サッカーで成り上がる。貧困と裏切りと不正と博打、単純で猥雑でインチキ臭い、想像通りのメキシコなのにスゲー新鮮。 深刻な話でありながらこのお気軽さはなんだ? 気にするな、なるようになる、みたいな爽快感に包まれる不思議。 ガエル・ガルシア・ベ…
ありきたりのストーリーだが、とにかく痛い。 ミッキー・ロークの全身から溢れ出る落ちぶれと惨めオーラが全て。 全編ソレだけ。 見てくれこのザマ、が目を背けたくなるキツさ。 内容とゼンゼン別、素のミッキー・ロークが哀れすぎて同情しきり。
パトリス・ルコントが国民的人気コメディを手がけていたとは驚き。 もはや老齢に片足突っ込んだオジサンオバサン達の、終始色恋沙汰ドタバタシニカルコメディーである。 狭い仲間同士の、結婚アリ不倫アリ別れアリ怨みアリ、その強烈なパワーと過剰な恋愛事情に圧倒される。 到底日本人ウケするとは…
やさしさゆえ女性に過敏に反応してしまうラースが連れてきた彼女はソレ専ドール、ビアンカ。 次第に、ラースは決してアブナイ人ではなく、桁外れに純真であることがわかると同時に、小さな田舎町の人々の温かい眼差しと辛抱強いケアで恐怖心にうち勝ち、抱えていた自責から解き…
なにを今更?なブッシュとゴアのゴタゴタ投票映画である。 投票前から始まって、票の数え直し裁判と手作業の数え直し、ゴア敗北宣言までとにかくダラダラ長い。 票の数え直し裁判の勝ち負けのどこがおもしろいのだ? ケヴィン・スペイシーまたしても、出しゃばりすぎ。
原作は深く、脚本がすばらしい出来であるだけに、この心理劇は役者の力量が大いに問われるものとなった。 ケイト・ウィンスレットはよくがんばった、かもしれないが物足りない、力不足を感じる。 デカプリオは相変わらず、技術はあってもまるで魂入れをしていない仏像のよ…
全編監視カメラの切り替え風仕様で構成されており、実にリアルな仕上がり。 ストーリーの繋がりも絡みも極めて自然にまとまっており、ごく普通の人物が個性的かつ仰天キャラであることが徐々に明らかになる過程は新鮮かつ刺激的である。 中でもコンビニの兄ちゃんとトモダチがも…
“アクロバス・ザ・ユニバース”のジム・スタージェスが出ている。理由はそれだけ。 スーツも似合うじゃん。だし。への字眉もクリックリ。 ここでもか―――!な。ふあっふあ甘ぁぁぁいマシュマロボンボン・ボーイ。 ケヴィン・スペイシーはその調子でドンドン悪の道をつきすすんでほしい。 とことんジムだけ。目…
全てがソフトタッチ。甘さか狙いか判断できないが、スリルとサスペンスからドキドキ‐ギトギトが全面排除されている。そよ風に吹かれビスケットを頬張りながら。淡々とコトの成り行きを傍観している気分。未知のネズミ‐レミングの登場意図を量りかね。あの。丸々と…
子供って―のはジャッキーが大好き。ついでにクリス・タッカーも大好き。個人的にジャッキーには笑わせてほしいんだけど、残念ながらこのシリーズではお堅いケージ役。なもんで最初からゼンゼンのれない。しかも今回。いきなし皺っぽい真田広之が出てきて「う…
もはや。飛ぶ鳥をも蹴散らす勢いのラブコメ界の帝王ヒュー様ですからね。 トホホなくせにスマート。自虐のサジ加減も絶妙。この手の映画で彼の右に出る者なし。 ウワサ通り。冒頭。設定80年代の髪型、腰振り、POPなミュージック・クリップは自爆だった。さら…
負け組一家のドタバタロード・ムービーである。どいつもこいつも見た目十二分に怪しいのだが、すぐに安っぽいペラペラな人間性と激しく偏った思考の持ち主らであることが明らかになる。唯一愛らしいリトルサンシャインがてんでに吹っ飛びそうな家族をかろう…
殿はご乱心…?!「お~~~いぃぃ‥どこまでやるんだぁ~~~!!」と叫べど。あまりにも遠くにイッっちゃってるんで、おそらく誰の声も聞こえない。と思われる。ますます『??????』…の色合い深まるナイト・シャマラン!!この悲惨な過去を持つお茶目な…
連休中。『10』『11』そして怒濤の『12』!!まで気力を振り絞って見たっ!!…けど…努力の甲斐なく。「彼なのか!!!」は判明したもの、理由不明、なにも解決してない!普通に『to be contenew』だっっっっ――!!!おそらく半年以上その続きがみられないで…