天井桟敷

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リッパーストリート シーズン1~5

3まではイッキ見。

善悪が問われる単発事件を扱ってるうちはよかった。

犯罪率の高さ、警官によるなかなかの暴行や締め上げなど、時代背景の新鮮さもあった。

しかしあれよあれよとストーリーは関係者の抗争に絞られ、無駄な死体を積み重ねながら飽くなき仁義なき戦いへと発展。

さらに無理すぎる展開をどんどん詰め込み猛スピードで暴走、人物像はすっかりぼやけ誰にも全く共感できないままおいてけぼりをくらう。

最終話に至っては「?????」

こんな結末は無用で返金レベルだ。

にしても公共放送でこのレベルの描写は今も可能なのだろうか?