天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

LUTHER/刑事ジョン・ルーサー シーズン2

犯人の意外性と残忍な犯行。 人の良さが若干裏目となり、心理探偵フィッツに及ばないがそれでも相当おもしろすぎ。 このシーズンで終了?マサカそれは惜しい。続行を切に望む。

LUTHER/刑事ジョン・ルーサー シーズン1

さすがBBC アメリカ流やたらドハデなドンパチと、ハッキリ画す人物重視型人間掘り下げドラマ。 事件の猟奇よし人脈よし役者よし演技力よし。 長々な引っ張りも惜しみもなく早めに追い込みバッサリ切る。 唯一サイコ女アリスの「それはダメでしょ」設定にマイナス0.5。 7泊まで待てないシー…

ロック・オブ・エイジズ

選曲まんまグリーで、ストーリーはベっタベタな過剰ベタ。 若きふたりは脇役か?霞むほど回りのオジオバ全力投球。 しかも所々「おお??」満載、けっこうニヤニヤ楽しめる。 必見はキャサリーン・ゼタ・ジョーンズとオバサン集団のキレすぎダンス。 フワフワ若者踊りとは迫力も気合いも格段…

毒の目覚め … S.J.ボルトン

殻に籠もって暮らす心身傷だらけのクララが、事件を紐解く過程で次第に内なる強さと美しさを解き放ち、人として当たり前の尊厳を掴んで大いなる前進を果たす物語である。 事件の謎解き部は若干弱いが、後半山場はクララの正義感と逞しさと冷静な行動力に圧倒…

ウォッチメイカー … ジェフリー・ディーヴァー

宣伝文句最高傑作までいかなくも、大きなハズレもなかろうと。 急いで掴んだディーヴァー本。 猟奇事件をキワモノで押しまくる上巻イイカンジー、期待膨らむ後半戦、いきなり犯人ネタ晴らし。種明かしはどこまでも言い訳がましく説明的、意外と言うよりアリエナイ。そんなことない…