天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

キャッスル シーズン2

相変わらずユルくて楽しい。 ハイセンスなキャッスルの母と娘はまさに理想とする家族像。 ゴージャスで強靱な相棒バケットとの重要な駆け引きは今回も焦らしに焦らして、次シーズン以降持ち越し。 立て続けに観てもマッタク疲れないほんわかミステリーは今回も心地よく清々しい。

コズモポリス … ドン・デリーロ

帯にクローネンバーグとロバート・パティンソン君。バロウズ傾倒のクローネンバーグらしい。裸のランチよりややライト気味でスタイリッシュ。メロディを奏でる様スゴイ勢いでコロコロ言葉転がる。ストーリーより表現。少々センチでありながら詩的。読者に媚びない、一貫オレ流。好きと嫌いとハッキリ二択。自分的にはこー…

塩ロール 京都LE PATISSIER YAMADA

今年も元気におめざフェア。 1日限定100本塩ロールの行列参戦。 *シロップに漬けこんだアーモンドを香ばしく炊きあげたものを表面に散らし。*九州で特別に作られたバターと砂糖、沖縄の塩で仕上げたサンドクリーム。塩味が絶妙にほんのり効いたバタークリームと生地はかなりしっかり…

なぜ蜂は大量死したのか … ローワン・ジェイコブセン

3/4ほど読み終えた所(一段落)で一旦保留したまま2年の月日が流れ。 先日ラジオが大量に消えたミツバチの話題に触れ、まさに読みきるなら今でしょ!とばかりに一気読み。 タコ部屋に押し込まれたミツバチたちが、受粉奴隷として農場から農場を渡り歩きながら、農薬まみ…

キャッスル シーズン1

ペネロペ似のコワモテ美人刑事とお調子者ベストセラー作家の硬軟事件簿はブルース・ウィルスの昔々“こちらブルームーン探偵所”を彷彿させるライトミステリーでちょっとした掘り出し物。 文系中年男が頭から湯気を出したタイトな美女に耳をギュっと引っ張られたりつねられたり、叱咤される様がツボ…

珈琲自家焙煎店はな

実家近辺で探し当てた自家焙煎珈琲ショップ。 倍の時間をかけ豆の芯までふっくら焙煎した後更に餞別にかる手間を経た数種の豆の中からキリマンジャロを試飲させていただきました。 スッキリ清々しく美味しい。酸味強し、というイメージがひと含みで転覆。 かつて味わってきた…