2013-09-03 ぼくを葬る えいが ハ行 映画・テレビ 冒頭からオゾンの分身であると強く感じる。 マイノリティであっても人類最大の本能、子孫を残す思いは同じ。 身勝手は生存本能。祖母とかわす鋭利な会話は刃の如く哲学的だ。 微々たる充足、寂しくささやかであるが、満ち足りた気持ちに包まれ自然に還る、穏やかな死を自ら見事に演出。 その死に様には強く共感する。