2012-10-12 ドライヴ えいが タ行 映画・テレビ 長年の嗅覚というべきか、とにかく観る以前より強烈な気を感じる。 ここ近年ずば抜けて鮮烈。 しぐさや指使い、語らずこれほど豊かに表現できるゴズリングくんが絶品。他共演者も抑え気味に負けず劣らず。 ストーリーは単純、顔の陰影や十二分の間と瞬発グロテスク、コントラストと強弱、見せ方にとことんこだわってなかなか肉厚。 ラースとその彼女。延長上にも見えたゆるキャラ、ゴズリングくんの激烈トンデモ行動が見られる特典付き。 この監督の次回作にさらなる成熟あれ。 小説もぜひ読みたい。