どこまでいってもコリン・ファレルでいいのか?が拭えず。どうしても『フォーン・ブース』なんである。
しかも長い。
挫折前の華々しい栄光も盛り上がらず最初っからテンション低すぎ。
アラビアのロレンスの後半部(休憩後)から始まってるみたい。ロレンスだって、後半は半分の長さで十分。
とにかく平坦で単調。
いつも思うのだが、どの題材にしてもこの人の手にかかると正義感やら几帳面な真面目さが前面に出すぎて、キチンとまとまりすぎ。
ナチュラル・ボーン・キラー。
過激バイオレンスなのに、終始優等生路線崩れず、仕上げがキレイすぎ。
コレを以て冷静な目で客観的に…とか言うのかな~。