フロストに類似しているが密度は分でかなりライト。脇も相当甘いかな。
フロストに心酔してる者には全然食い足りない。
サイコパスの血は遺伝なのか?その育つ過程で引き継がれたものなのか?
親子の犯罪連鎖に少々疑問は残るが、ドキドキハラハラもするし事態は淀みなくトントン進行する。
ミレニアムに登場した先天性無痛症の用心棒はモンスターとして描かれたが、実際には日々注意深い生活を余儀なくされ、重篤な痛みすら気づくことができず命を落とすことも多いらしい。
その特異な体質と血筋と猟奇の3本立てで興味を繋ぐ。
めずらしさもなくキッチリ解決するので忘れやすい。
回を追うごとどんどん深み増し。素晴らしい。のひとこと。
事件の残酷と特捜部Qの正義感とのコントラストが明確で鮮明。
現在日本でも大揺れの歪んだ優生保護思想におののいてほしい。
カールとアサドのコンビは最強。ふりとも本当に素敵。
オリーブキタリッジそのままフランシス・マクドーマンドが圧巻。
骨太で重厚、鉄の女である。
痛々しいウディ・ハレルソンもサム・ロックウェルも適役すぎて移入は容易。
脚本も本当に素晴らしい。
全編苦しみに満ちているが、ラスト1歩だけ前に進んだふたりの会話に深く心揺さぶられる。
かなりおもしろい。タランティーノやロドリゲスの流れを汲む良作。と、思うけど。
ジェフブリッジス、ダコタジョンソン他俳優陣も豪華。
特にクリスヘムズワースの危険カリスマヒッピーが素晴らしい。
不気怖要注意人物にありがちな惹きつける魅力(上半身裸を含む)を惜しみなく見せつけるあたりはさすが。
タランティーノよりポップ寄りだが、シンシア・エリヴォの歌声やジュークボックスから流れる曲など選曲もナイス。
次作が楽しみ。
久々活きのよい不思議ちゃんを堪能。
ラフで少々お行儀の悪いガーフィールド君が見もの。間違いなくコチラ側で魅力発揮タイプ。
謎解きの執着に自由度高い妄想が入り乱れ、金持ちならではの発想に俗世との隔たりを痛感する。
面倒なし。サクサクスッキリ。好みの仕様。
岩手岩泉の牧場なのに県内で買えないお高いバターをカワトクうまいもの物産展で購入。
冷蔵庫から出しただけでトロトロやわらかバター。雑味がないというかフレッシュというかさっぱりスッキリ美味しい。
貴重すぎて半分冷凍。
パンも慎重に選びたい。