釧路空港内の商品詳細が掴めずおまかせ3種。
桜餅風桜の葉に包まれた桜(カマンベール)
白カビタイプの笹ゆき
白カビコバン(小判型?)
食感がビンゴ、どれもゆっくり噛みしめてとても美味しい。
個人的趣味で言うなら桜の香りも熊笹風味もいらない。
シンプルなコバンがいちばん響いた。
キジ殺しから早かった。やはり人気なのだろう。
今回はエホバの特殊に焦点を当てつつ、自称悪魔が神を否定し信仰者を貶める残虐犯罪に迫る。
心臓をギュッと掴まれたまま今回も期待を全く裏切らない。
チャドス監督と熱男ゴズリング君とぽちゃかわエマストーン。
黄金のスーパートライアングルでありサントラも売れまくり。期待度で言えばここ数年で振りきれるほどMAX。
ワイルドアットハート衝撃ラストシーン風の出だしからありきたりすぎるストーリーがタラタラ続き、胸わき血おどるシーンを今か今か待ちわびたが、その瞬間はラストほんの10分のみ、しかもカサブランカ?的結末に茫然と消化不良。
実は待ちわびた公開直後に飛び込んだのだが、期待裏切られたショックでまともなコメント浮かばず今日まで保留。
力で押し切ったエマストーンの実力は称賛に値するがゴズリング君の輝きは一瞬も瞬かず、オリジナル脚本でありながらセッションで見せた独創性のカケラもない。ミュージカルに慣れない観客向け導入編としては最適かもしれない。しかし往年のミュージカルファンにはおそらく響かない。
公開が待ち遠しすぎるLA LA LANDの予習編。のつもりだった。
ジャズ好きによるジャズマニア向け鬼軍曹vs魔法使いの弟子風師弟愛かと思いきや、
圧倒的上下関係に支配された傲慢と勘違いとうぬぼれが詰まった喰うか喰われるか肉食肉弾戦の連続。
ここでジャズは便宜上要因に過ぎず敬遠には及ばない。むしろ終盤楽譜を見せるカットや才能ない者はロックをやれ、など時折差し込まれる切り口に深く引き込まれる。
常に競わせ大多数を蹴落とした生え抜きの飼育。負け犬は躊躇なくゴミとして扱い、競り抜けた者は更なる競技場に引きずり出す。最高位の人材を育てる一見高尚な意義と、人としての資質を秤にかけ観客にジャッジを促すが、天使か悪魔か終わった後もかなりきわどい。
ピーターボグダノヴィッチ!
&
オーウェンウィルソン!(空気感がライアンオニールに似てなくもない?)
&
ウェスアンダーソンの絡み。
このタイトなマッチング感にワクワク。
がしかし現実ってそう甘くない。
大人の童話からは程遠く、イモージェンブーツが、というかコールガール色が妙に生々しいばかりか、めっぽう強い女性陣のキャラが前面に張り出す格好となり男女のバランスが崩れておかしなことに。
なんだかとても残念な気持ちになっていたところ、
突如クエンティンタランティーノ!のカメオにはっと驚き!調べてみるとなんとティタムオニールもカメオ?急いで戻って検索、少々ふっくらウェイトレス(セリフあり)を発見!遠い目でじっくり鑑賞、ほっこり満ち足りた気分になって救われた。
千歳空港お土産ブース北海道興農社の土産を依頼。
ファットリア・ビオのチーズの量り売りがあれば数種ほしかったのだが塊ばかりけっこうなお値段ゆえ断念。
ミルクジャムとディップ。
よくぞ思いついた小豆と黒豆入りミルクジャム。各々の手間を考えると途方に暮れるが、正月の余り使えば楽にコピーできそう。
おいしいディップもしかり。
手間暇気力惜しまなければ消えた中身の補充は可能かも?
こちらは手土産に頂いたKAZUNORI IKEDAおそらく全種クッキー。
全て美味し。
ビジュアルも美しくイチバン好き味を決めるのが困難な程それぞれ全く違う印象と自信に満ちた強い主張を感じる。
数年前買い付けたケーキはショーウインドゥ内で宝石のように鎮座し、あまりの眩さに動揺し大いに迷った。口の中で香り立ち深い余韻が残るケーキであった。
初めてその歌声を耳にし、世界中の人々同様20前後の白人女性であることに大変驚いた。
ブッちぎりの才能と技術と成熟。
インタビューとプライベート映像を重ね、生い立ちから栄光、しだいに壊れゆく様を歌詞にのせて彼女の内面を炙りだす。
酒、ドラック、ダメダメな男、スターであることの戸惑いと恐れと憂鬱、
ピュアで繊細な天才が陥る典型的な転落をまたもや目の当たりにする。
スターとして君臨し続けるため必要な強靭さは彼女にはない。ゆえに人はその純真さに惹きつけられるわけだが。
実生活を綴った等身大の歌詞が圧倒的歌唱力に乗って沁み渡る。
エイミーとアデル。今世紀屈指と言って過言ではない。
世界のベストレストラン1位に4度輝いたnomaの天才シェフ、レネ・レゼピの密着ドキュメンタリー。
才能、努力、信念、集中力、カリスマ性、リーダーシップ、反骨、不屈、完全主義、全て卓越、徹底した北欧食材のこだわり、研ぎ澄まされたインスピレーションに圧倒されるばかりである。
マケドニア移民として差別された生い立ち、ノロウィルスの打撃、焼けつくような苦悩に正面から対峙しどん底のチームを奮い立たせ引き上げた強靭な精神力は彼をリーダーとして人として更なる高みに押し上げた。
テクニックやセンスだけではない見えないスパイスが最高の料理の鍵であることに気づかされる。