毎年恒例ブルベリ狩り。のち予約していたシカザワさんでランチ。
力のこもったFbを拝見し期待MAX
パスタorリゾットAコース1900エンと肉(今回は鴨)付きBコース2900エンの二択。
ブルベリ食べから30分ゆえ全員A。
カラスミパスタ選択。
ビジュアルもお味も渾身。食材全て全霊で向き合う気が伝わる。
固めの蕎麦風パスタは個人的好みから少しハズレてなお刺激的で情熱的。
試行錯誤を繰り返し寸分手を抜かず高みを追求するタイプかも?
お若いシェフなのでこの先がとても楽しみ。
どんどん挑戦しそこに少しだけ遊ぶ余裕が加われば一気に深み増す予感高まる。
生と死にまつわるいくつかの現実 ・・・ ベリンダ・バウアー
英国モノは女性作家であれその鋭い視点とユーモア部位にハズレなし。
11歳の少女の描写が瑞々しく、事件の顛末より家庭や周りの環境に深く心痛め、つたなくも純真でまっすぐな思考に心打たれる。
後半はシャイニング様にもつれるが、最後は強い女性刑事、強い母、強い女性教師同様、強靭な大人力を手に入れた少女の姿を見る。
殺人鬼ゾディアック ・・・ ゲーリー・L・スチュアート
で???
いかにそれらしくはあっても決定打(DNA判定)がなければ単なるダークファンタジーの域に留まり結論はゼロに等しい。
大半は自分を捨てた父と母の特異、愛情を注いでくれた養父母の歴史に割き、むしろこちらの方がよほどドラマ性高く数奇である。
ゾディアックに関してはありきたりの情報と憶測ばかり、後半いつのまにか実父をゾディアックと断定して扱うが、簡単にその手に乗っかるわけにはいかない。
証拠が筆跡や日付の一致、被害者の特徴が実母に似ている(とも思えない)といった線の弱さばかりが目立ち、切り札なしフライングのおかげでラストに盛り上がりもない。この一石で世論がDNA検査を後押ししてくれることが望みなら続編で見方が好転する可能性はある。
骨と翅・・・サイモン・ベケット
退屈しないが猟奇にも法人類学にもさほど興味を持てず。
盛りすぎ(死体含め)のクライマックス、マンネリすぎる犯人の意外性はゼロ。
東京土産2016.6.5~6
今回もタイトに回ったが、今さらネットで買えないモノなどなく、もうしばらくいいかも東京ー。
サラベスで保険的クッキー数種、いかにもアメリカちっくデカくてズッシリ重し。
巡回バス(無料で便利)に乗り込みコレド室町へ移動、以前頂いてとてもおいしかったヨネムラのクッキー数種チョイス、京都本店は缶のみ販売だが、こちらでは組み合わせ自由のバラ売りで使い勝手がよし。ついで気になっていたkono-miでプラリネ併せ買い。
ノリで買ってしまったリール銀座のクッキー(製造埼玉?)
銀座長野でホテル用ジュースと大好物ラムレーズン入りジャム衝動買い。
友と銀座東急プラザをぶらつきマリベルの板チョコ(塩ミルクと苺)、かしこまり贈答用にエスキスのフィナンシェ詰め合わせゲット。
トロリとろける滑らかさもない板チョコは可もなく不可もなし。ヨーロッパ系の方がずっと美味いような?
翌朝銀座三越開店と同時、うち山直行、月曜のみおひとり様8コ限定しっとり焼き全4種2セット買い。
塩気強めに練り込まれハッキリ素材際立つ和風フィナンシェ。
友らの手土産用十火のせんべい
荻窪ランチ前、友が強力プッシュする吉祥寺のパン屋ダンディゾンへ向かう。
帰りのおやつ用パン3コ、モザイックミュレ小×2
黒豆ミニ食パンは実に感動もん、小麦がダイレクトに美味い、根性かき集めて食パンも買うべきだった後悔。友よりピスタチオは冷凍オッケーだが、ユゼス(ワインのアテにマストらしい)は今日中食べるべし忠告に従いペロリ(うまうま)平らげ。
モザイックミュレは切って冷蔵、常温切れ端も美味かったが冷やして格段グレードアップ。ナッツ&ドライフルーツざっくざくで濃厚。
すっかり気に入った巡回バスを待つ間コレドにんべんに駆け込み飲むかつお出汁と手巻きカツオを買って〆~。
今回ほぼ計画どおり遂行できてヨカッタめでたし。
東京食べ2016.6.5~6.6
6.5夕方の幕張海浜と翌日荻窪ランチが既に決定済みだったので今回は銀座を軸に展開。
ショップ開店時刻まで東京駅サラベスの行列に乗っかり時間をつぶす覚悟を決める。
混雑と質の悪いサービスとふあふあでもしっとりでもないパサパサパンケーキにガッカリ。
無駄に時間を超過し慌てて待ち合わせ銀座三越ライオンに急ぐ。
リール銀座でライトなランチ。
フレッシュ野菜とやさしいキッシュ、ホント落ち着くわーーーーー
ココでこそケーキ!だったのに!すでに満腹サラベスの呪い。
当店イチオシひとくちマンゴーデザートとケーキがとても美味しく悔し涙落つ。。。
翌月曜は荻窪駅集合
坊千代(完全予約制)
http://bouchiyo.com/
店内ほの暗く骨董ぽい内装。
1組限定貸切りの贅沢にウキウキ。
駆けつけ自家製ジンジャーエール!他2名はスパークリングワイン注文。
本日のお献立ワクワク拝見。
サラダ
お野菜は美味しくてアタリマエの昨今、にしてもこの水茄子の瑞々しさ、ホタテのプリっと感に思わず目がシャキ。
続いてアボガトと自家製モッツァレラの温スープ
大好物モッツァレラがトロントロン溶けて絡んで美味ーい!
スープ中、ずっとなにやら香ばしい匂いが漂っていたが、楽しみにしていたピザはなんと鮎。
大歓声に包まれ、焼きたて鮎トッピングの焼き立てピザをパクリ。
生地ブラボー!鮎マスト!完璧マッチング!
そしてメインの豚ロース味噌漬けと古代米。
さほど味噌の風味は感じられなかったが、むしろやわらかく弾力ある肉の仕立てに利用した風。
ここでおかわり自家製葡萄ジュースと赤ワイン
無駄に甘味なくキリッとスッキリのど越し淡麗。
ちなみにグラスもお皿もそれぞれ絵柄が違う骨董ーキョロキョロ目移り。
最後のデザートはバカラのビンテージ。
とてもチャーミングでビンゴ女子好み。
このタイミングで蓄音機がビバルディを奏でリッチ指数跳ね上がり。
店内に飾られた古美術品を眺めてると店主が解説してくれたり食事以外にもツッコミどころ楽しみどころ満載。
方向性が類似してる遠野要はハード系、坊千代はぐっとソフト寄り(より多くの支持を集められる)という印象。
※なにかと思えばバンビちゃんの足!シェー
なんとなく量的にまだまだ余裕ありで。帰り際すごく気になっていたシンガポールチキンライスorカレーで迷った挙句海南鶏飯へ。あーーでもお店に到着して後悔。インドカレーの方がハズレなかったかも。戻る時間はなくとりあえず揚げ蒸しハーフハーフのチキンライス注文。付け合せ野菜がそもそもアウト。チキンとタレはそこそこ美味しかったけどこれウチで簡単に作れるかもね。
avicii QVCマリーンフィールド 2016.6.5
年齢ボーダー遙か超え。誘った誰もが難色を示し。結局おひとり様参戦。完全アウェイ。
諸々キツかったがライブ引退宣言後最後の生aviciiを拝むことができて大満足。
幼馴染OTTOが前振りを務めそこそこ盛り上げたが、aviciiの登場で場内瞬間沸騰、プロとして最高潮の勢いとノリは観客を鷲掴み大きなうねりは最後まで途切れず。
初EDMを年相応冷静客観的に楽しむことができた。
お約束の盛り以外でも繋いで広げアゲて持っていく手腕は流石。
若いものなら誰もが無心で踊りださずにいられない求心力を持ち人を惹きつけ魅了する才に長ける。