相当比較されているゴーン・ガールよりコチラの方が好感高し。
アチラは視点が転換した後半冒頭の衝撃が最大のピーク、病的要素過多で少々やりすぎ感があった。
コチラは実際あっておかしくない隣の芝生レベルだが中断したくない切迫度はずっと上。
重要アイテムはアルコール依存によるブラックアウトくらいであるが、主要人物を同等の力加減で丁寧に扱っているので、容易に鮮やか滑らかに像がつながる。
粛々進行中の映像化はゴーン・ガール同様、配役はイメージ違わずワイドショーのように俗っぽい。その表現は正解だろう。
http://eiga.com/news/20150901/16/
