天井桟敷

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石の猿…ジェフリー・ディーヴァー

石の猿

デイーヴァーの近作にハズレなし。
折しも中国ネタ。
中国人がよく描けてるんである。
ていうか。人間の性分は何人であろうと共通なわけで。人物像が決まればあとは環境に当てはめるだけで。悪玉善玉が紙上で活き活き動き出すんである。
その工程がこの人のスゴイところ。

事件のからくりのみに流されることなく、人物にとっぷり感情移入してしまうんである。
毎度解決後に繰り広げられるメロドラマが少々頂けないが、人生を語る熱血チャイナ・ポリスにはぐっとくる。