天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

2014-12-04から1日間の記事一覧

ヴァイオリン職人の探求と推理・・・ポール・アダムス

イギリス人作家によるオーソドックスなミステリー。 いたって上品。刺激はない。 ここにきてガツン系を切望している自分がチト怖い。

静かな水のなかで・・・ヴィヴェカ・ステン

ついまた北欧スウェーデンミステリー。 情景のどか、人情味たっぷり、猟奇抜き正統殺人、これぞ北欧デショー的緩さ。 ゆえ、動悸息切れとは無縁、ナゾ解きに新鮮味はなく、ミステリー初級感は否めない。 北欧ドラマがあれほど面白いのだから、もっとスゴイやつがあるにち…

ハンニバル

羊たちのレクター、若き日の物語。 マッツはピタリ。及第点以上。 グイグイ押しの強さはないので間を開けジワジワ観てかまわない。 しかし回を追うごとエグ味が増すので奇天烈な残虐が苦手な方はご遠慮願いたい。