アフリカ、ブルンジの内戦を潜り抜けフランスへ移住したラッパーの自伝、かと思いきや半分はフィクションらしい。
とはいえ内戦前の美しいブルンジで子供が子供らしく過ごした煌めく描写はあまりに瑞々しく、その後の混乱で全ての幸せが断ち切られた地獄図との対比が痛く苦しい。
お隣ルワンダと同様フツ族とツチ族の凄惨な民族対立があったことなど今の今まで露ほども知らず。恥ずかしい。
フランスの高校生が選ぶコンクール賞受賞作であり、是非多くの若者に読んでもらいたい。
アフリカ、ブルンジの内戦を潜り抜けフランスへ移住したラッパーの自伝、かと思いきや半分はフィクションらしい。
とはいえ内戦前の美しいブルンジで子供が子供らしく過ごした煌めく描写はあまりに瑞々しく、その後の混乱で全ての幸せが断ち切られた地獄図との対比が痛く苦しい。
お隣ルワンダと同様フツ族とツチ族の凄惨な民族対立があったことなど今の今まで露ほども知らず。恥ずかしい。
フランスの高校生が選ぶコンクール賞受賞作であり、是非多くの若者に読んでもらいたい。