2018-07-10 希望のかなた えいが カ行 映画・テレビ アキカウリスマキ作品の常習性は特に高い。 毎度のメンバーを見て「ああ」懐かしい気持ちになるし、本当はひどいことをソフトに描きほんわかやさしい。そう。結局やさしさがずっと勝るのだ。 お洒落な北欧イメージを覆す極端に廃れた情景に混乱し、古く辛気臭い小道具に終始戸惑う。 これらは彼の仮想設定なのか?本当のフィンランドの姿を自分の目で確かめたくなる。 モチロン音楽も変わらずカッコイイ。これ見よがし壁に掛けられたジミヘンの特大ポスターに笑。