小雨結構時代祭。京都三大祭とはいえ明治発祥の歴史浅き祭。明治維新より時代を遡ること平安時代まで静々行列はつづく。終点平安神宮付近で観覧していたが、雨の行進に疲れ顔の人々が最後力振り絞る様がツボにハマって不謹慎に笑う。
傘差し伸べたオバチャンの解説に耳傾け、子供から初老諸氏知人の勇姿に声掛け応援、そーゆー地元志向の祭りとゆーイメージ。
鶏水炊きが有名らしい八起庵さんで庵弁当をいただく。
鶏スープがなんとも慈愛深し。初めての鶏刺し、肝吸い、鶏尽くしはベリーヘルシー。
荷物を預かっていただき、傘も貸していただき、帰り際おみやサブレを頂戴し、さすが観光の鑑クラスのおもてなしに感謝感謝。
この日は以前より狙っていた簡単には予約がとれないぞ伏見の「枩邑」泊。
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趣きある重厚な建造物であるが、近代的テーブルやバストイレでストレス皆無。
ただし冬場は庭に面した解放渡り廊下でバストイレに向かうため、夜間要注意。
朝食付き6800円であるため予約殺到リピーター続出致し方なし。
朝食時ご主人から見せていただいた古いアルバム。
だいぶ以前真ん前に建っていた大丸社長邸宅完成時にご近所に配られたもの。ページをめくるほどに仰天驚愕。ヴォーリズ建築事務所の設計による贅沢の極み。
新幹線の時間が迫り、後ろ髪グイグイ引かれながら数枚写真を撮らせていただいておいとま。再訪固く誓い。