天井桟敷

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催眠 ・・・ ラーシュ・ケプレル

催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ついつい北欧連チャン。

青少年が病んでいる。日本でも猟奇的事件があったばかり。まんざら絵空事ではない。

生い立ち教育云々のレベルではなく、もって生まれた精神構造なのだろう。

全てがカチっと繋がり丸く納得のいく展開ではないが、最後まで飽きずに読める。

ヒョイと拾い読みにちょうどいい。