天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

赤ずきん

監督はトワイライト~初恋のキャサリン・ハードウィック。

映像は大胆でシャープ、演出は細部まで繊細、前作同様登場人物の個性と人間味が際立つメリハリある活劇に仕上がっている。

フェロモン漂う生々しい赤ずきん役アマンダ・セイフライドはジェニファーズ・ボディより更に大人びて独壇。見事にダークファンタジーを体現。

この監督の純粋さ、考えすぎない自由な空気感はとても心地いい。