ロンドン3部作のラスト、犯罪シリーズでもあるんだけど。
身の程わきまえずに成功を深追いし、バランス崩して足下グラグラした人々が織りなす危ういストーリーである。
ウディ・アレンがインタビューで語るように(実はこの特典インタビューが痛快)ユアン・マクレガーとコリン・ファレルの役所がピタリ。
特にコリン・ファレル。メンタルが弱い体育会系がツボ。垂れ眉の使えないヤツという印象だったけど、なんだキミ、ダメ男が出来るじゃない。
結末はあっさり切り捨ててサバサバすっきり。
この三部作の評価は
1.マッチポイント
2.夢と犯罪
3.タロットカード殺人事件
でしょうかね。