天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

アリス・イン・ワンダーランド

正直、チャーリーとチョコレート工場あたりから下降の一途、前作スウィーニー・トッドも内容的に疑問があった。物語自体に力がない。

原作が名作であるゆえ、果たして未来のアリスになんの意味があるのか疑問であったが、予感的中、ストーリーの展開はおそろしく鈍く、キラキラ光るハテナ?もなし。美術に至っては目を覆いたくなるほど陳腐。

デップとヘレナなれ合いの演技に食傷。

最後のクレジットに彼らしさがチラと垣間見えたくらいで、初の3D体験以外の特記ナシ。