天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

大曲の花火

ものすご―く暑い―。

シブい昼花火を眺めながら、会場へ向かう人の濁流に乗ってキャンセル待ちでゲットした桟敷席へ向かう。 5番入口より入場するや…目の前にものすご―い人がぁぁ…はじめて見る!ななじゅうごまん人…の人混みだ―!川沿いの人人人……が遠くまで続いていて…どこが始まりで終わりなのか全然見えないんですけどぉ~。 自分の席番は‥っと…ほんの一部のこの空間にさんまん人も入ってるんかぁぁぁ。。。

バッタがピョンピョンバサバサ飛び交う中、『まんが日本むかしばなし』みたいな夕日がとっぷり山に沈み、いよいよ競技開始であ―る。まるでフィギアスケートの如く規定玉と自由曲に合わせた花火二本立の競演。曲も美空ひばりケルティック・ウーマン~アラジンまで多種多彩。う~~む。ニッポンの花火ってやっぱり世界一!!デカイ!迫力満点!なのに散り際が繊細ではかない。。。

一番おもしろかったのは『秋田音頭を踊るスギッチ』!!(今大会準優勝)秋田音頭にのって「秋田名物~ハタハタ」で魚の形が!そして「ほいさっ」でスギッチ(火星人みたいな)マークが夜空にピっカリ!!スギッチ登場に会場「わはは」大ウケ。このキャラ花火。なかなかかわいいぞ。コカコーラ提供の『クー』花火も同タイプ。

そして80回記念花火!!すごおい!!これでもか!の連打に加え、仕掛け花火のシンクロ乱舞。やんやの拍手喝采!でおおいに盛り上がった。

小さな街が歓喜に湧いた1日/365日。。。さらば2006年夏。