天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

4400/デッド・ゾーン

雑誌のおまけに付いてきた海外TVドラマのDVD。

まずは“4400”
なんとコッポラ!が製作総指揮だ。各地で忽然と行方不明になっていた人々が、ある日突然集団で湖畔に現れる。『???』な部分はとりあえず置いといて、第一話では長い空白の時間を経て戻ってきた人達とその周辺の戸惑いと苦悩が描かれている。しかし、しだいに彼らには何やら不思議な能力が備わっているらしいことが明らかになって…続きは第二話以降。ってな具合。説明がちとタラタラしていて、『24』のような、その続きっ!早く!的切迫感がないので、タダ&ヒマだったら続きをどうぞ。な程度。

お次は“デッドゾーン
ご存じキング原作、奇才クローネンバーグ監督の名作をテレビシリーズ化。“4400”同様、5年の昏睡状態から戻ってきたら、なんだかチョーノーリョク者になっちまっていた!話。普段脳の使われていない部分…デッドゾーンが活性化され、眠っていた能力が開花したのだ。こちらの主役は映画版クリストファー・ウォーケンの冷暗イメージとは違って、人間味溢れる甘いキャラで人情ドラマの様相。この先が見え見えなんで、やはりタダなら見てもよいかも。

海外ドラマは吹き替えでポサ~と見るのがいい。BSでやってるのはちょくちょく見るけど、最近ものでは“デスパレートな妻たち”がおもしろかった。早くシーズンIIを放映してほしい!切々。。。
今まで見た中1番は…ハリー・ポッターのハグリット役ロビー・コルトレイン主演の“心理探偵フィッツ”!!何度見てもチョー切ない。。。ついにBOXも手に入れたし。。。ロバート・カーライル君も犯人役で出
ていて涙がこぼれます。。。