天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。そしてベタ。

吸血鬼ドラキュラ

ついに手に入れた。『帰ってきたドラキュラ』と共に廉価版で登場だ!もったいなくて一気に見れぬわ‥。

 

幼少時。季節は夏。テレビで何作か見た。どの作品かよく憶えていないが『血を吸うドラキュラの目が赤い』と『なぜか咬まれる美女達がうれしそう』の不思議に興奮したものだ。

 

改めて。じっくり。舐めるように。鑑賞。

 

もう…長身のリー様が登場しただけでうっとり。全身の力が抜けていく~。血を吸われる美女が恍惚として首を傾げる様にゾクゾク~。なんてエロチック…すばらしい。。。嘆息。。。

 

あんなに美しい女性が生きた屍になってしまうや、急に醜いバケモノになってしまうゾンビメイクもけっこうこわいですぅ。

 

あ――血を吸われた美女Bに輸血なんかしてる!…のもご愛敬だ。

 

最期。灰となりサラサラ風に吹き飛ばされてしまったにもかかわらず復活するのね……嬉しい。。。っス。

 

思えばあれから…ずいぶんドラキュラ巡りをしたな。

 

異色どころでは黒人ドラキュラの『ブラキュラ』とか~犬のドラキュラ『ゾルタン』とか………!!怒怒怒!!とんでも映画であった!!よくこれが市場に出たものだ。ドラキュラは『品』が命!!リー様みたいに伯爵然とした風格がないと務まらんのだ。なのに犬とわ!狂犬病と同列か!!

 

最近では『ヴァン・ヘルシング』!!

 

前半はなんだかな~…状態だったが、後半、急激に話が転がりはじめ、意外や意外『かなりOK!』であった。