第三弾は…“ペット・・・・・セメタリ~ぃ”
キングの中でいちばん!!「ラストが怖い―。」
かわいがっていたネコちゃんが死んである場所に葬ったところ、あらあら不思議。数日後、生き返っておうちに戻ってきちゃった。でもね。見た目は同じなのにどこかがちがう。何かが捻れていてすごく気持ちが悪いの。そんなある日。突然。かわいいひとり息子が自分の目の前でダンプに轢かれ即死。もしあなたがお父様の立場にあったならどうなさるかしらん?
お父様の深い自責の念と悲しみに胸が痛む一方、喪失感が理性を呑み込んでいく過程のヤバさ、ゲロロ軍曹のキモさにこめかみがヒクつきましてよ。
ラストは『堪忍』と『観念』の狭間で思わず念仏です。
映画は読んだ後。原作の描写は巧みで、実写しにくい妄想も容易に頭の中で展開したのに。映画は…頭欠けて脳ミソ出た人が画的にちょっと不気味な程度、全くスパイスが利いてない水っぽいカレールーでした。役者も印象薄すぎて誰ひとり思い出せない。
あゝ‥それから続編2はターミネーター2の男の子が主役でしたが、キング原作ではないので観てまへん。
『アビ』って鳥の鳴き声。時々キングのお話に出てくるんだけど‥なんだかすごくこわいのよ。。。