千秋楽まで優勝が混沌とした場所なんて久々なんで、今場所はかなり力入れてTVみちゃったもんね。近年『満員御礼』はとんと見てないし、枡席の空席が目立つ見るに耐えない日々が続いたけど、やっとトンネルの向こうに少しばかりの光が見えてきた。
栃東関の優勝は自分の中で久しく忘れていた『辛抱』して『真摯』に『打ち込む』日本人魂をしっかり揺さぶってくれた。やっぱエライ!来場所はアタリがキビシイだろうけど、果敢に綱取りに挑戦してほしい。
ま、終わってみれば、白鵬も大関に一歩近づいたし、琴欧州もきっちり役目果たしたし、少しゴーマンになっていた負けず嫌いの朝青龍もちょっとは目を覚まして次は吼えまくるってくれるだろうし。で来場所はもっとかましてくれ!!国技よ!!