天井桟敷

食。映画。音楽。本。旅。などなど。

えいが ア行

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主

youtu.be バックトゥザヒューチャーとシックスセンスがいいカンジに融合したイメージ。どちらも知らなければ2倍楽しめる。このキワモノ全然嫌いじゃない。と思ったらヒュージャックマンのヴァンヘルシングの監督。バリバリ好き系。 クーンツ原作であることにも驚くが、ポップでライトに仕上げた大胆な脚本と構成…

アリー スター誕生

昔バーブラストライザンドの歌に心揺さぶられた。 ガガバージョンはよりベタなストーリーでありながら、そのパフォーマンスに圧倒される。歌ではありのままスーパースターであり、女優としても溢れんばかりの才能を見せつける。しかもその素顔の美しさに見惚…

アリスのままで

引きこもり生活が続き過去映画を一気にプライム倒す。 ジュリアンムーアはソツない優等生だが。「ありのまま生きて行く姿」が希薄で不均等な悲壮が漂う。 イマイチ共感できず。嘘っぽくても力強さがほしかった。

AMY

youtu.be 初めてその歌声を耳にし、世界中の人々同様20前後の白人女性であることに大変驚いた。ブッちぎりの才能と技術と成熟。インタビューとプライベート映像を重ね、生い立ちから栄光、しだいに壊れゆく様を歌詞にのせて彼女の内面を炙りだす。酒、ドラック、ダメダメな…

Xファイル2016

昔の仲間が集い、お馴染みあの輝きをもう一度パターン。ジリアンアンダーソンに心酔。が理由の全て。予想に反しドゥカブニーも大健闘、そもそも相性のいいふたりゆえ月日の溝はなく、むしろコチラのその後、人間ドラマを軸に構成組んだ方が面白そう。驚きのネタも映像の新鮮も皆無…

エレファント・ソング

https://youtu.be/ECCt7-nxuWM主演に徹したグザヴィエドランを観る。演技の力量(様々な役を張れるか)と聞かれたらノー。アクションもホラーもコメデイもラブロマもない。しかし一旦画面に立たせるとその存在感に尻尾を巻く。そういう意味で彼は彼が仕切る作品で最大級の力を発揮…

オン・ザ・ハイウェイ

登場人物たったひとり。トムハーディはキッチリやり遂げた。崖っぷちに追い込まれた有能な現場監督が、運転中間断なくかかってくる電話に応対し瞬時に答えを絞り出す、ある意味パニック映画。同時進行する仕事と私生活最大のピンチを、培ってきた手腕と手際よさで手探り前…

インヒアレント・ヴァイス

https://youtu.be/W2T32y8zy-oどれが適役か全く読めないほどホアキンは多彩だ。ダニエルデイルイスと気質が似ている。がしかし、ダニエルなら絶対この役を引き受けない。つまり彼の振り幅はより広範ということになる。元カノに引きずられっぱなしのヒッピー探偵がハッパ吸いながら…

インターステラー

久々にコッチ系観ました。突き動かしたのはマシューマコちゃん。まさかこの域まで到達するとは。予想をはるか凌ぐ演技魂。ひとり勝ち。SF部門に関しては可もなし不可もなし。マコちゃんの強靭な力技で一気に押し切られる。むしろそれが全て。見る価値あり。これだけゴーシ…

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

http://youtu.be/nUQOhKYgKME 音楽好きにはドンドン響く。 オーブラザーでブチかました兄弟の音楽センスが光る。 歌は撮影中のナマ取りという点からみてもオスカー・アイザックは相当上手いね。 ジャスティンは金になる商業音楽代表としていい味出してたけど段違い。 歌詞にも曲にも力…

アメリカン・ハッスル

ショボい詐欺師が囮捜査に組み込まれ、二転三転転がりながら危ない橋を渡りきった実話らしい。 クリスチャンペールの9:1、ブラッドリークーパーのチリチリ、ジェレミーレナーのぶ厚いリーゼント、3人の髪型が人物を象徴していて笑う。 三角関係やら野望やら汚職やら、死ぬのは奴らだ他70年代ミ…

アウトロー

http://youtu.be/C5cP2YtUUqg ニコラス・ウィンディング・レフン製作 スタイリッシュでクールな非日常を描いたドライヴ、オンリーゴット系ではなく、 冒頭実話に基づくとあり、リアリティ溢れる売人の綱渡り的日常がハラハラ綴られる。 がしかしプッシャーまんま。である。 あれほどイカした映…

オンリー・ゴッド

http://youtu.be/bWITBXgM1RA ドライヴのレフン&ゴズリング君ふたたび。 タランティーノから全ギャグ削ぎ落とした必殺処刑人ですが。 どちらも文句のつけようなしオーライ。 超人ちっくなタイ版ダニー・トレホが切り落としたり突き刺したり、 カラオケったり。 鮮烈な色彩にこだわり、徹底…

アンフォゲッタブル 完全記憶捜査

最後までキチンと見終えたが、これといった特徴なし。可も不可もなし。 鼻っ柱強く男勝りでありながらメロメロ演歌調過去の恋愛を引きずる主役ポピーさんがどうも頂けない。こんな乙女チック、弱点というより気持ち悪い。

アニマル・キングダム

母をヘロインで亡くし、ギャング業営む親族に引き取られた青年の苦悩を描く。 一家はまさしく凶暴と虚勢と強迫観念に駆られたアニマルな人種で、道徳観や秩序が著しく欠落しており、未成年という弱さを抱えたまま、目の前で繰り広げられる狂気にひたすら感情を殺し氷の…

ウィンターズ・ボーン

アメリカの貧困層とは明らかに違う空気感漂う極貧地帯。 一族という括りであったり、麻薬製造が生業だったり、ここはまるで… ミズーリ州に実在するヒル・ビリーと呼ばれる被差別貧困層であるらしい。 ガラクタ溢れるボロ家が点在し、生まれて死ぬまで貧困から逃れられない、…

赤ずきん

監督はトワイライト~初恋のキャサリン・ハードウィック。 映像は大胆でシャープ、演出は細部まで繊細、前作同様登場人物の個性と人間味が際立つメリハリある活劇に仕上がっている。 フェロモン漂う生々しい赤ずきん役アマンダ・セイフライドはジェニファーズ・ボディより更に大人びて独壇。見事にダークファンタシ…

アンチクライスト

美しいプロローグにポカンと見とれる。 前半向かう先がまったく読めず、いつものようにただ食い付いたまま引きずられていく。 半ばを過ぎたころ、なにやらシャイニングのようなミザリーのようなキングぽい空模様、らしくない凡庸さにとまどう。 精神劇として食い足りない、シ…

エクリプス トワイライト・サーガ

グイグイ見せてくれたキャサリン・ハードウィックによる1作目初恋以後、彼女は続編を 降りたわけだが、少女マンガちっくなアイドルメロドラマにハメすぎ感が否めない。 それでも主役3人のオーラはキラキラ瞬いており、彼らの将来が有望であること を強く印象づけて終了。 めでたしめでたし。

アイアンマン2

今回もやっぱしロバート・ダウニーJr.の魅力満載、存分に楽しめる。 要するにアイアンスーツを着てない生身のトニー・スタークがすごくいいのよ。 ミッキー・ロークも完全脱皮、本格派デキる役者に変身。サム・ロックウェルは期待通りの 異才を放ち。スカーレット・ヨハンソンのお嬢ちゃまアクションもヨカヨカご愛敬。 アクシ…

ウディ・アレンの夢と犯罪

ロンドン3部作のラスト、犯罪シリーズでもあるんだけど。 身の程わきまえずに成功を深追いし、バランス崩して足下グラグラした人々が織りなす危ういストーリーである。 ウディ・アレンがインタビューで語るように(実はこの特典インタビューが痛快)ユアン・マクレガーとコリン・ファレルの役所がピタリ。 特にコリン・ファ…

インセプション

とにかく長すぎ。アイディアはまあまあ…としても、ストーリーが膨らまない。半分の時間で十分。 やはり芋蔓連想するのがマトリクス。 マトリクス1ではグワーとイメージ広がったが、コチラはかなり閉塞気味で美術もさっぱり。 マリオン・コティヤールという女優を初めて見たが、この人はいい。 キリア…

噂のモーガン夫妻

最近ぐぐっと増えた、肩肘張らない4、50代愛のカタチ、みたいな映画である。 危ういヒューグラントとサラ・ジェシカ・パーカー夫妻を、夫婦のお手本みたいなサム・エリオットとメアリー・スティーンバージェンの円熟夫妻が導く二重構造。 ヒューグラントが更にオジサン化していたが、整形もせずそのままで変わら…

インビクタス 負けざる者たち

マンデラの人と為りを描きつつラグビーワールドカップ南ア大会を見せることは、相当な困難を強いられる。 マンデラに絞っても2、3時間で語りきるのは至難であるのに、だ。 ギリギリここまでまとめあげたことに脱帽、感情を抑え淡々と描くことに徹する力量には感服す。 必要以…

イングロリアス・バスターズ

クリストフ・ヴァルツがすばらしい。文句無しの助演男優賞。 タランテイーノ。大好き度。更に加速。 緊張漲るシーンの多用にもかかわらず、力の抜きどころが絶妙で自由奔放な茶目っけも相変わらず。 文句無し、ハズレなし、期待を裏切らない監督のひとりである。 今回殊更コトが整…

アリス・イン・ワンダーランド

正直、チャーリーとチョコレート工場あたりから下降の一途、前作スウィーニー・トッドも内容的に疑問があった。物語自体に力がない。 原作が名作であるゆえ、果たして未来のアリスになんの意味があるのか疑問であったが、予感的中、ストーリーの展開はおそろしく鈍く、キラキラ光るハテナ?もな…

アバター

→ http://www.avatarmovie.com/index.html 2Dで観ましたら、 ディズニーみたいな、 コドモにもよくわかるお伽噺でした。 一番印象に残ったのは、 ジェームズ・キャメロン、シガニー・ウィーバー使ったか、 でした。

イエスマン

久しぶりでジム・キャリー。 やっぱり、というか、さすが、というか、ハズレなし、というか、 ポジティブに生きよう、さすれば幸福が向こうからやってくる、みたいなお話。 とってもハピーなんだけど、深めの恋バナは違和感アリアリ。 変わり種、キツい役をこなしてきた彼にそも…

いのちの食べ方

家畜は生まれるずっと以前から既に家畜であり、 選択もなければ尊厳もない。 作物は強引に育てられ根こそぎ引き抜かれる。 人間のためだけに生まれ育ち搾取され尽くす。 食の全てが管理され合理化され利益の上に成り立っている。 この構図はもはや確立され不…

アイアンマン

トロピック・サンダー後に観ると更に楽しめること請け合い。 ロバート・ダウニーJr.がぐっと好きになる。 コテコテのコミック路線から少しハズれ、大人向けのスカしたカンジに仕上がっている。 社長と秘書の関係もサラリとかわし、このキャスト、この流れなら2作目はもっと楽しめそうに思える。